医療法人社団 ひとみ会 臼井医院 不妊治療センター Dr.Aにメール ホームへ
医療法人社団 ひとみ会 臼井医院 不妊治療センター
不妊外来 診療時間案内 外来の予約制について 所在地
不妊外来

卵巣予備能検査について

(1) 卵巣と排卵
卵巣の中には生まれたときからたくさんの原始卵胞があります。原始卵胞は生理が来て排卵がおきだすまで眠っています。生理が始まる頃から卵巣の中の原始卵胞は1回の排卵周期あたり約1000個ほど起こされて成熟した卵胞に発育していきます。起こされてから排卵までの間に原始卵胞は発育卵胞→前胞状卵胞→胞状卵胞→成熟卵胞と成熟し約190日かかって排卵を迎えます。


(2) 卵成熟と排卵のための各種ホルモン

卵胞は原始卵胞が起こされて発育し始めると抗ミューラー管ホルモン(AMH)を分泌するといわれています。この抗ミューラー管ホルモンは発育卵胞、早期胞状卵胞から分泌されています。

排卵周期の生理になった頃より卵の選択が終了しその周期で排卵する卵の候補20個ぐらい(胞状卵胞)が決まります。最後にこの胞状卵胞は卵胞刺激ホルモン(FSH)によって成熟し排卵する成熟卵胞へと成熟していきます。



(3) 各種の排卵のためのホルモンについて
抗ミューラー管ホルモン(AMH)は原始卵胞から起こされた発育卵胞、前胞状卵胞から分泌されますのでその計測は発育卵胞の数が多いということを示しています。この発育卵胞の数は加齢と共に減少していくのでAMHの計測は卵巣の予備能を知る良い指標になると考えられています。

また、間脳−下垂体系にはフェードバック機能があり下垂体で分泌されるFSHは胞状卵胞を刺激し卵を成熟させ成熟した卵からは卵胞ホルモンが分泌されそのホルモンの上昇が排卵の引き金になりFSHの分泌を抑制していきます。このフィードバック機能の乱れは生理中のホルモンの値を乱していきます。卵巣の機能が悪くなるとFSHは高くなります。


(4) 卵巣の機能、予備能と各種ホルモンの値
卵巣の機能と予備能が悪くなるとAMHは減少し機能が悪くなるとFSHは上昇していきます。これらのホルモンに他の排卵に関係するホルモン(LH,E2,inhibinB)と身長、体重、生理周期などを考慮することによって卵巣の機能と予備能を推測することができます。


実際の検査について
検査は月経が始まって3日目から5日目ぐらいが適しています。この期間は排卵する前の卵胞が無く各種ホルモンが安定しているからです。この時期に来院していただき採血をして各種ホルモンを計測します。

また、ホルモン値が正常範囲から逸脱していると考えられた場合は卵巣の状況を超音波で検査してその周期の遺残卵胞の状況、卵巣の腫れ等があるかどうかを確認するほうが良いと思われます。

検査は予約制です。生理開始後3日から5日目ごろにご予約していただくか、または一度御来院いただいて検査の説明を受けていただきその後、生理開始後3日から5日目ごろに採血に来ていただくことになります。

検査の料金
採血の前に検査の説明(オリエンテーション 10分程度)があります。
(1) 採血のみの場合
オリエンテーション → 問診表記入→ 採血(生理開始後3日から5日目ごろに当たった方はその日、そうでない方は後日)
¥21,000-
(2) 医師の診察を希望される場合
オリエンテーション → 医師の診察(超音波検査を含む) → 採血
¥31,500-
(3) 上記(2)に卵巣のがん検診等もあわせて希望される場合
検査項目により料金が異なりますのでその時にお問い合わせください。
要相談

いずれの場合も検査結果は3−4週間後に郵送されます。検査結果のご質問等はメールでお受けしています。また、検査結果に異常がある場合は保険診療をお受けしています。


先生のご紹介
不妊治療の当院の特徴
治療の流れ
妊娠率をあげるための特殊治療
人工授精・体外受精の費用
卵巣予備能検査について
培養室へよくある質問
不妊専門医Dr.Aの不妊ブログ
Copyright (C) USUI CLINIC All Rights Reserved.